第14話「形而下のネクローシス」
TVアニメ「シュタインズ・ゲート」第14話が放送された。
まゆりを助けるため、タイムリープを繰り返す岡部。しかし、何度繰り返そうと、何度助けようと試みようと、「まゆりの死」という結果は変わらなかった。
萌郁たちの襲撃そのものを回避できないか?
そう考えた岡部は、タイムリープマシンの新情報を餌に、萌郁をメールで呼び出すのだった。
襲撃の理由は3つある。
萌郁と再開した岡部は、すぐさま彼女の銃を奪って萌郁に銃口をつきつけ、これから行動するであろうラボ襲撃の理由を聞き出す事に成功する。
1.岡部たちは知ってはいけない事を知った。
2.タイムマシンを創り上げた。
3.世間に公表しようとした。
タイムリープマシンは渡す、公表はとりやめるので、まゆりを殺さないで欲しいと懇願する岡部だが、萌郁は言った。
「もう、遅い。」
初めて、まともに名前を呼んだな。
運命から逃れられない。そんな状況に希望を見いだせず、町で途方にくれていた岡部の前に現れたのは紅莉栖だった。その時初めて”紅莉栖”と呼ばれた彼女は状況の異常を察知し、岡部に何があって、これから何が起こるのかを聞く。
岡部は泣きながら、紅莉栖にこれまでの事を話し、彼女に協力を求めるのだった…。
全てに行き詰まった時に支え、力になってくれる存在。彼女は認めませんが、しっかりと助手らしく岡部の状況を察知し、支えになってくれていました。
絶望的な展開が続く中ですが、紅莉栖のマッドサイエンティストポーズと岡部を真似た高笑いは必見です。そして、名前をまともに呼んでもらって、実はとても嬉しがっている彼女から出る言葉など、今回は紅莉栖の見所が多い回でした。
紅莉栖が頭を働かせ推測を重ねていたその時、その場に現れた人物は…。岡部達は、この迷宮の突破口を見出す事が出来るか…?
次回は第15話、「亡環上のネクローシス」です。
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