2011年7月6日水曜日

「BLOOD-C」 CLAMPが手がけたシリーズ最新作 水樹奈々がヒロイン役

 セーラー服の少女・小夜が刀で怪物を斬るオリジナルアニメ「BLOOD-C(ブラッド・シー)」が7日深夜から放送される。
劇場版アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIR」やテレビアニメ「BLOOD+」など、さまざまなメディアに広がりをみせている「BLOOD」シリーズの最新作だ。

今回は、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」や「xxxHOLiC」など、数多くのヒット作で知られるマンガ家集団「CLAMP」が、ストーリーとキャラクター原案を担当している。


湖のほとりにある静かな街の一角にある浮島神社で父と2人暮らしをする高校2年生の更衣小夜(きさらぎ・さや)は、近所のカフェのマスター七原文人をはじめ、クラスメートの網埜優花(あみの・ゆうか)、双子の求衛のの、ねねらに囲まれ、ごく普通の学校生活を楽しんでいた。その裏で小夜は、大切な父や友、街を守るため、神社に伝わる御神刀を手にたった一人で「古きもの」と呼ばれる怪物を“狩る”という務めを果たしていた……という物語。

 見どころは、人を喰(く)らう怪物「古きもの」と小夜との人知を超えた激突。日本刀を用いた激しいアクションシーンだ。また時折、小夜の脳裏をよぎる赤い光の正体は……? 「古きもの」の正体や、小夜を待ち受ける運命のドラマに加え、「BLOOD」シリーズ初の学園ドラマにも注目が集まりそうだ。

 小夜役は、歌手としても活躍し、アニメ「ハートキャッチプリキュア!」の花咲つぼみを演じた水樹奈々さん。
小夜の父親で神主の唯芳(ただよし)役は「クレヨンしんちゃん」で野原ひろしを演じる藤原啓治さん。文人役は「灼眼のシャナ」の佐藤啓作を演じた野島健児さんが担当する。

アニメーション制作は「xxxHOLiC」や「よんでますよ、アザゼルさん。」のProduction I.Gが手がける。エンディングテーマは水樹さんの「純潔パラドックス」が起用された。



0 件のコメント:

コメントを投稿