第17話では、紅莉栖が提案した仮説をもとに、岡部はタイムリープを行って、これまで世界線を移動させていたDメールを消して行く事を決意します。
そして、さっそくフェイリスの送ったDメールを消そうと彼女のもとへと向かいますが、彼女のDメールを消すためには、彼女自身に大きな代償を払わさなければならないという真実が明らかに…。
第17話「虚像歪曲のコンプレックス」
まゆりは、死なずにすんだのか…?そう思ったのもつかの間、8月14日の夜、ラウンダーは過去の襲撃から1日遅れて姿を現し、またもまゆりの命を奪ってしまった。
さらに8月13日にタイムリープした岡部だが、もはやうつ術を見いだせなかった。
「助けてくれ…。」
岡部は紅莉栖にこれまでの経緯を説明し、頭を下げて相談を持ちかける。
紅莉栖の仮説
今いるアルファ世界線からベータ世界線へ行けば、まゆりは助かる。相談を受けた紅莉栖が提案したのは、ベータ世界線に行くために、IBN5100を使ってSERNが持っている岡部たちのデータを消すという事。
今までだして、世界線が移動したDメールは、ロト6、萌郁、るか、フェイリス、鈴羽の尾行。鈴羽の尾行のDメールを消したら、襲撃は1日遅れた。
という事は、さかのぼってDメールを消していけば、IBN5100のある世界線へ移動出来るのではないか?
そして、岡部はフェイリスのDメールを消しに時を飛ぶ。
岡部は、仮説から導きだされた可能性へ向かい、再びタイムリープを行った。捜すのはフェイリス。しかし彼女は、「雷ネット・アクセスバトラーズ」の大会で負かしたヴァイラルアタッカーズに仕返しのため追われていた…。
岡部はフェイリスと一緒に逃げながら、フェイリスが別の世界線で送ったDメールを取り消すように説得を行うが、別世界線のため、フェイリスは勿論記憶になかった。
しかし、岡部の説得が続く中で、フェイリスは思い出してしまった。リーディングシュタイナーを持つ岡部にしか記憶の引き継ぎができず、思い出せるはずのない別世界線の過去を…。
一度は救われ、紡いだ幸せを手放さなければならない現実。
岡部の気持ちをしっかりと受け止め、相談に乗り彼を支えようとする紅莉栖。そして、岡部を「王子様」と呼び慕うフェイリス。絶望の中を走る岡部ですが、そんな彼にまわりの女性達は思いを寄せ始めているようでした。
しかし、フェイリスは究極の選択を迫られていた。
彼女が過去に送ったDメールは、10年前の飛行機事故で亡くなったはずの父を生き返らせるというものだった。
まゆりの命を救うためには、送ったはずのDメールを消し、生き返った父を再び死なせ、それまで父と紡いできた幸せな生活を無かった事にしなければならない。
フェイリスに、Dメールを消す事ができるのか…?
次回は第18話、「自己相似のアンドロギュノス」です。」第17話が放送された。
第17話では、紅莉栖が提案した仮説をもとに、岡部はタイムリープを行って、これまで世界線を移動させていたDメールを消して行く事を決意します。
そして、さっそくフェイリスの送ったDメールを消そうと彼女のもとへと向かいますが、彼女のDメールを消すためには、彼女自身に大きな代償を払わさなければならないという真実が明らかに…。
第17話「虚像歪曲のコンプレックス」
まゆりは、死なずにすんだのか…?そう思ったのもつかの間、8月14日の夜、ラウンダーは過去の襲撃から1日遅れて姿を現し、またもまゆりの命を奪ってしまった。
さらに8月13日にタイムリープした岡部だが、もはやうつ術を見いだせなかった。
「助けてくれ…。」
岡部は紅莉栖にこれまでの経緯を説明し、頭を下げて相談を持ちかける。
紅莉栖の仮説
今いるアルファ世界線からベータ世界線へ行けば、まゆりは助かる。相談を受けた紅莉栖が提案したのは、ベータ世界線に行くために、IBN5100を使ってSERNが持っている岡部たちのデータを消すという事。
今までだして、世界線が移動したDメールは、ロト6、萌郁、るか、フェイリス、鈴羽の尾行。鈴羽の尾行のDメールを消したら、襲撃は1日遅れた。
という事は、さかのぼってDメールを消していけば、IBN5100のある世界線へ移動出来るのではないか?
そして、岡部はフェイリスのDメールを消しに時を飛ぶ。
岡部は、仮説から導きだされた可能性へ向かい、再びタイムリープを行った。捜すのはフェイリス。しかし彼女は、「雷ネット・アクセスバトラーズ」の大会で負かしたヴァイラルアタッカーズに仕返しのため追われていた…。
岡部はフェイリスと一緒に逃げながら、フェイリスが別の世界線で送ったDメールを取り消すように説得を行うが、別世界線のため、フェイリスは勿論記憶になかった。
しかし、岡部の説得が続く中で、フェイリスは思い出してしまった。リーディングシュタイナーを持つ岡部にしか記憶の引き継ぎができず、思い出せるはずのない別世界線の過去を…。
一度は救われ、紡いだ幸せを手放さなければならない現実。
岡部の気持ちをしっかりと受け止め、相談に乗り彼を支えようとする紅莉栖。そして、岡部を「王子様」と呼び慕うフェイリス。絶望の中を走る岡部ですが、そんな彼にまわりの女性達は思いを寄せ始めているようでした。
しかし、フェイリスは究極の選択を迫られていた。
彼女が過去に送ったDメールは、10年前の飛行機事故で亡くなったはずの父を生き返らせるというものだった。
まゆりの命を救うためには、送ったはずのDメールを消し、生き返った父を再び死なせ、それまで父と紡いできた幸せな生活を無かった事にしなければならない。
フェイリスに、Dメールを消す事ができるのか…?
次回は第18話、「自己相似のアンドロギュノス」です。