2011年9月19日月曜日

「異国迷路のクロワーゼ」第12話、私、このギャルリの家族になれたでしょうか

第12話「屋根の上の猫」
アニメ「異国迷路のクロワーゼ」第12話が放送された。


湯音がパリへ来てしばらくが経ち、彼女もギャルリに馴染んできていた。いつものように、クロードと一緒に買い物に出かける湯音は、街中の人に声をかけられるようにまでなっており、すっかり街の人気者。
 
そんな中、クロードの仕事を手伝おうと湯音は仕事場の小さな手袋に手を触れるが、その時クロードの表情から笑顔が消えた…。
 
あの手袋を手にした理由
しかしその手袋は父親の遺品で、感情的になってしまったクロードはつい湯音に辛く当たってしまった。
 
数ある手袋の中で、湯音が仕事場にあるその手袋を手にした理由。それは、一番サイズが小さくて手の小さい湯音にもはめられると考えたからだ。しかし手袋が小さい事にも理由があり、クロードの父親であるジャンは手が小さいため、その小さな手袋をずっと愛用していたと言うのだ。
 
「どこかにいってろとは言ったが、行っていいのはギャルリの中だけ。」

湯音に辛くあたったクロードだが、それでも湯音の事が心底心配なのか、オスカーにそんな言伝を頼んでいた。

鈴の音
湯音が店番を続けていると、顔なじみであるヤニックの猫が首につけていた鈴の音と思われる音が聞こえた。気になった湯音は、鈴の音に呼ばれるかのように、猫の後を追った。

そしてたどり着いたのは、ヤニックの店に飾ってあった看板の元。その看板は、クロードの父が手がけたもので、黒い猫がデザインされていた。 


湯音の姿が無い。
一方で、店から湯音の姿が消えている事に気づいたクロードは、血相を変えて街中を走りまわる事になった。小さな東洋人である湯音を見かけたら、街中の人間なら気づくはず。しかし、街中の人たちは彼女を見かけていなかった。

一旦店に戻ってみると、湯音が目的でいつものように押しかけていたアリスが居た。湯音の姿がなくて残念そうな顔をしていた彼女と、クロードの目が合った。

私ハ…このギャルリの家族ニナリタイ
クロードは、湯音がグランマガザンへ行く事を反対した理由、そして手袋に触れた事について怒った事。それは、彼の父親の事が関係していました。
 
それを最初から湯音に話していれば、もう少し上手に接する事ができたのかもしれません。

クロード達が心配している。街中の人達も心配している。湯音を必要とするギャルリ。湯音は、ギャルリの家族になれたのでしょうか…? ギャルリの家族になる事、それは彼女がパリに来た時、彼女が望んだ事でした。

湯音に辛く当たった事をアリスに激しく指摘されたクロードは、自分が湯音に行った事について責任を感じ、そしてそれ以上に、湯音がこのまま居なくなってしまうのではないかと心配していた。

そして、姿のない湯音をクロードだけではなく、オスカー、アラン、アリスとその使用人達など、心配する皆で手分けをして捜していた。

「さっき前を通ったよ。看板を気にしていたようだけど。」

ヤニックの所で、ようやく手がかりとなる情報を掴んだクロード。湯音が見上げていたとされる看板を見ていると、鈴の音が聞こえてきた。

気になったクロードは、その鈴の音の方へと向かって歩いて行くが…。


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